2021年7月21日
ここ最近、安定しない天気が続いていますね。
そんな時期に多くなるのがぎっくり腰。
実はぎっくり腰は低気圧が大きく関係しています。
今回は低気圧によるぎっくり腰を耳つぼで改善する方法をご紹介します。
突然やってくるぎっくり腰。
一度なってしまうと癖になり何度も繰り返す方もいて、中には1年に何回もなる方も・・・!
そんなぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症」といいます。
腰椎がずれてしまうことによる神経圧迫と炎症による組織的な筋肉組織の腫れが主な原因で
一般的な腰痛より痛みが強いといわれています。
きっかけは重いものをを持ち上げたり、腰をねじるなどの動作をした時が多いですが、ベッドや布団からからだを起こそうとした時、顔を洗う時、引き出しから物を取ろうとした時などの普段の生活で痛みが出る場合もあります。
ぎっくり腰は日常の動作をした時に起こるので、誰にでも起こりうるものなのです。
急性の一時的な腰痛と思われているぎっくり腰ですが、適切なケアをしないと症状が長引いてしまいます。更に慢性的な腰痛を引き起こすケースも少なくありません。
特に筋力の弱まっている方は再発しやすい傾向がありますので、きちんとした手当を行うことが重要です。
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ぎっくり腰になってしまう原因はなんでしょうか?
実はぎっくり腰には原因の特定はしにくいといわれています。
主に日常の動作で気づかないうちに筋肉の疲労や過緊張がたまっていったり、炎症などが影響していると考えられていますが、筋肉だけでなく心身の問題も関わっている場合があります。
下記に当てはまる方はぎっくり腰になりやすいと考えられています。
・睡眠不足、ストレス
・運動不足、身体がかたい
・貧血気味
・冷え性
・高血圧、便秘、汗をかきにくい
日頃の疲労の蓄積やストレスの影響による自律神経の乱れで興奮状態が起こり筋肉が凝りかたまります。
また運動不足による筋力低下により筋肉内の血液の循環が悪かったり、身体をあたためる力が弱くなってしまいます。
そこで重要とされるものは水分です。
人間の身体は約60%〜70%の水分で占めれています。
私たちの身体を作っている筋肉、骨、血液、細胞は水と関係しています。
体内の水分量が不足してくると、血液はドロドロになり、筋肉や皮膚はかたくなります。
背中や腰回り、足などの筋肉がかたくなると腰痛が生じます。
ふくらはぎや足裏などがつりやすいのは水分不足が原因ともいわれています。
ミネラルバランスの崩れにより血流が滞り、
それによってぎっくり腰や腰痛、肩こりが引き起こされるのです。
特にこの梅雨時期は温度と湿度のダブルパンチで体力が落ちやすい時期。
水分が足りてると思っていても、ご自身が思っている以上に水分が奪われています。
また、梅雨時期に起こる活発な低気圧は身体の水分バランスの乱れを引き起こします。
その為、梅雨時期はぎっくり腰に悩まされる方が多いといわれています。
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人間の体内の水分量は年齢・男女差・肥満度によって異なります。
高齢者<成人<新生児と水分量が多くなります。
特に新生児は体内活動が盛んなため、多くの水分が必要となります。
成長期のお子さんの水分補給はこまめにとり、気にかけてあげる事が大切です。
肥満気味の方は水分が多いように思われがちですが、実は肥満組織にはほとんど水分が含まれていないため、痩せ型の方より体内の水分量は少なくなります。
では、どのくらいの水をとるべきなのか?
人は1日に約2リットル〜2.5リットルの水分を呼気、汗や尿から排出しています。
そのため、排出された量と同じ水分を摂取する事が理想といわれています。
起きた時や寝る直前に約200mlのお水(常温がベスト)を飲んだり、日中にも何度かに分けて飲むようにするといいですね。
ここで注意するポイントがあります。
【コーヒーや烏龍茶・緑茶を飲む時はお水を一緒に飲む】
コーヒーや緑茶に含まれるカフェインは利用作用があるので、水分補給にはなりません。
カフェインが入っている飲み物を摂取する際はお水も一緒に飲むことをオススメします。
【起床時にコップ1杯の水を飲む】
寝ている時にたくさんの水分を失っています。身体の吸収にはコップ1杯の白湯がベストです。
【運動後、お風呂上がりの後もコップ1杯の水】
お風呂上がりのビールは至福の時ですが、アルコールの分解の際には体内の水分が奪われます。コップ1杯のお水を飲むことを心がけましょう。
普段からアルコールを摂取する方も注意が必要です!
チェイサーなどを用意し、こまめな水分補給をしましょう。
水を積極的に飲む習慣を最低1ヶ月続けてみましょう。
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水分で身体を潤して、耳つぼを刺激するとより効果が期待されます。
◆神門(しんもん)・・・イライラなどのストレス解消の働きを活性化させる精神に関係がある、
とても大事なつぼです。
自律神経を整えたり、精神安定作用、大脳の興奮を抑制、ストレスを緩和などさまざまな疾患の際に使う、
まさに万能なつぼといわれています。
◆腰痛点・・・慢性・急性腰痛に。腰痛の症状がある方が刺激すると痛みがあります。
痛みを緩和させる効果があります。
◆座骨神経・・・坐骨神経痛・座骨神経炎
体内の足りなくなっている水分を十分に補い、
耳つぼを刺激して自律神経を整えるとぎっくり腰や腰痛はもちろん頭痛などの症状にも効果があるといわれています。
症状改善や予防もためにも季節の変わり目は意識的に水分補給をしてみましょう!
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